2010/04/21

アイスランドの乱


先週の木曜日から飛行機が空から消えた。

ご存知の通り、アイスランドでの火山の噴火による灰がジェットエンジンの故障を招くとの事で、昨日までイギリス国内はほぼ全航空路線の運行がキャンセルになった。その間、3人の同僚のイタリア、ポーランド出張が中止になり、友人の結婚式に参加予定だった前出の同僚N(フランス人)は、フランスにたどり着けなかった。空輸に頼っている食品が、スーパーの棚から消えたり、仕事用に購読している日本の新聞が届かない。

私は飛行機を使う休暇も入れていなければ、空輸に頼っている食品もほとんど購入していないので、かなり他人事で、「空がきれい」でいいなぁなど眺めたりしていた。

しかし、我々は飛行機という乗り物に直接、間接に関わらず、かなり依存しているのだなと痛感した。飛行機がなかったら、どうやって日本に帰ろうかと考えたら、気が遠くなった。逆に、飛行機がなかったらここまで来なかっただろうなとも思った。

2 件のコメント:

  1. みっちゃん 新ブログ開設おめでとうございます。

    アイスランドの噴火長引いてますね。
    ヒースロー空港からの中継見たりしてました。
    自分には無関係なのですが空港で寝泊まりしてる人らを
    見ると何だか可愛そうで。

    修学旅行が中止になった高校生を見て可愛そうと
    思うよりも修学旅行が海外なんてとそっちの方に
    驚いてしまいました。あたしの時代と違うのかと。
    (ちなみに私は京都・奈良でしたから。)

    あちこちで空港再開したところはあるようですが
    まだ完全ではないようですね。

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  2. うさこさん、コメントありがとう。

    そうそう、この噴火でいろいろな影響が出ているようです。
    こちらでも、パリに足止めをくらってしまった年配の日本人観光グループとかの映像が流れていましたよ。

    キリスト教圏ではイースターの休暇で海外へ出ていた人口が多かった様で、あちこちで帰って来られないイギリス人が続出しています。海軍の船で帰って来た人達などもいたし。

    会社の友人はタイでいまだ足止め中で、いつ帰れるかわからないとか。

    海外への修学旅行って多いんですってね。
    私も何度か飛行機で遭遇しました。

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